2025
【予選】実はノリス最速、Q3難コンディションで決めたフェルスタッペン【理論値】
USGP予選の各マシンのパフォーマンスやマシン特性を、データを元に詳細に分析していこう。
予選における各ドライバーの自己ベストタイムに加えて、セクタータイムの自己ベストを並べ、それらを足して理論上可能な実力(IDEAL LAP TIME=理論値)を集計すると以下のようになる。
こちらの記事は『F1LIFE』有料会員限定のコンテンツとなっています。
続きをご覧になるためには、ベーシック会員・プレミアム会員になって頂く必要があります。
(会員登録の方法はこちら)
※コース変更の場合は、旧コースの解除手続きを行なって下さい。
お客様の手で解除手続きを行なって頂かなければ継続課金は解除されませんのでご注意下さい。
理論値についての理解が浅いので、よければ教えてください。
IDEAL LAP TIMEは、各セクターのベストタイムを組み合わせることで算出され、マシンのポテンシャルを示す参考指標として活用されていると理解しています。
例えば、今回のCOTAのように、全開で走ると1周でタイヤが持たない傾向のあるサーキットの場合、
1回目:セクター1を重視し、セクター3ではタイヤがタレ気味の走行
2回目:セクター1を抑え、セクター3までタイヤを保たせる走行
といった異なる条件で記録したセクターを組み合わせると、理論値が現実的には不可能なタイムになってしまうこともあると思います。
そのような場合でも、あくまで「マシンのポテンシャルを示す一つの参考値」として捉えるイメージでよいでしょうか?
(もちろん、理論値も絶対的な指標ではなく、あくまで参考データの一つと考え、状況を踏まえて理解すべきだと思っています。)
もちろん、現実的には1周まとめるのは無理だというケースはあります。それでも「このサーキットは採用する、このサーキットは採用しない」というわけにはいかないので(苦笑)、おっしゃるとおり多少の誤差には目を瞑って「理論値は理論値」としてあくまで参考値としての扱いですね。
実際のところは、1つのセッションの中ではそこまで大きくどちらかに振ってバランスを変える走りをトライすることもありませんし、それなりに参考になる数値かとは思います。フリー走行だとチームメイト2人で分けるのは良くありますが。
回答ありがとうございます!スッキリしました(^^)
これからも引き続き楽しく観戦できるような解説を楽しみにしています。