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2025

【マシン性能分析】角田裕毅のマシン不調原因はどこに? フェルスタッペン車と比較分析【2025 Rd.9 ESP】

2025 Rd.9 SPAIN

 2025年第9戦スペインGPで角田裕毅はマシンの異常が疑われる苦戦を強いられたが、マシンパフォーマンスのどこに問題があったのか? 予選3位のマックス・フェルスタッペンとの車速データ比較からその要因を探っていこう。

 Q1で20位の角田(1分13秒385)と2位フェルスタッペン(1分12秒798)の車速データをグラフ化して比較すると以下のようになる。

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  • コメント ( 7 )

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  1. kazuo-chan

    詳細な解説ありがとうございます。
    問題を抱えながらの走行は、とてもストレスフルだったでしょうね…
    トップチームの一角ですから、この二週間で問題を解決してくることを期待しています。

    • MINEOKI YONEYA

      ものすごく大きな差というわけではないんですけどね・・・でも高速コーナー→ストレートまで響いてラップタイムにはそれなりに大きく反映されてしまったというところですかね。

  2. NagaiYasutaka

    この分析記事で私が当初思っていた事が灌漑で、Maxがスローインファストアウトで角田がコーナー進入攻めて走っている と言うのは違うのだなと気付きました
    モナコでの後遺症かは分からないまでもこの週末も次回も試行錯誤が続きそうで頑張ってもらいたいです

    • MINEOKI YONEYA

      コーナーによってはスローインで立ち上がり重視にするでしょうし(その後に長いストレートがある場合など)、コーナーによっては突っ込み重視でいっていますね。
      もちろん2022年以降のレッドブルのマシンがハードブレーキング時の姿勢変化によるダウンフォース量変化が過敏であるという全体的な傾向はあるので、2021年までのような突っ込み重視からのシャープなターンインみたいなことができなくなり、そうではないタイムの稼ぎ方を強いられてきたというのは間違いなくあるとは思います。

  3. ヨッサム

    つのっちってガスリー相手にも高速コーナーでいつも差を付けられていたイメージがあるので、大曲するようなコーナーがそもそも苦手なんじゃないのって?って思うのですが、その辺はプロからみてどう思われますか?

    • MINEOKI YONEYA

      GASは元々高速コーナーが得意なのと。アンダーステア傾向のマシンを好むのでリアが安定していて高速コーナーが速く走れるマシンであるというのがあると思います。
      なのでTSUが高速コーナーが苦手というわけではないと思います。GAS車に比べればTSU車は高速コーナーで速く走りにくいセットアップだったという可能性はあるとは思いますが。
      むしろ最初の頃は低速コーナーでの取り回しで差をつけられていたような印象です。

      • ヨッサム

        なるほど
        特に苦手だっていうことはないんですね!
        安心しました
        確かにつのっちがどちらかといえばオーバーステアが好きってことは高速コーナーではリアが少し収まりが悪く多少の差が出ている可能性があるのかも知れないということですかね。
        勉強になります!

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