2024

【分析】DAY2レースシム分析、「マクラーレン圧倒的最速」にはあらず?【レースシミュレーション】
2025年バーレーン合同テストの中で行なわれたレースシミュレーションのデータを分析し、各マシンの総合的な実力を分析していこう。
レースシミュレーションでは57周を連続走行するため燃料搭載量を重くして実力を隠すということができない。約1時間半にわたってプログラムを実行するため、有益なタイヤデータを収集する必要があり、意図的に手を抜いてペースを落とす意味もない。そのため、レースシミュレーションのペースを見ればほぼ各マシンの実力が分かることになる。テストで各マシンの勢力図を把握できる唯一の指標とも言える。
ただし今年のバーレーンは例年に比べてかなり気温・路面温度が低く、リアタイヤのデグラデーションが少なくハイペースでの走行が可能となっている。
こちらは各マシンのレースシミュレーション実行中の路面温度をグラフ化したもの(開始時間帯により路面温度が異なる)。
さらに2日目と3日目でコンディションが大きく異なり、昨年は26〜29度だったのが、3日目午後は20〜25度、2日目は16〜17度かなり低くなっている。3日目午前は33度前後とかなり高い。
そのため2日目と3日目のレースペースをそのまま比較することはできないため、ここでそれぞれを別々に分析していくこととする。
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