【決勝】フェラーリ F・バスール代表「タイヤの差。勝つチャンスはなかった」【2024 Rd.22 LAS】

ーーラスベガスGP決勝は序盤にトップ争いを仕掛けたものの3位・4位という結果に終わりました。タイヤのグレイニングがこれほど酷いと予想していなかったでしょうか？

「ミディアムがこれほど酷いとは予想していなかったが、それはペース次第でもある。チャールズ（シャルル・ルクレール）は（ジョージ・）ラッセルに追い着こうと彼と同じペースでプッシュしたらその1周であっという間にタイヤを駄目にしてしまったんだ。レース終盤の（ルイス・）ハミルトンもそうだったと思うが、今日は常にタイヤがギリギリの状態だったんだ。自分の感覚を信じて走るしかないが、簡単なことではない」

ーー1回目のピットストップが遅すぎて第1スティント終盤にジョージ・ラッセルに大きくギャップを広げられてしまったのが痛かったでしょうか？