【決勝】マクラーレン代表 A・ステラ「タイヤのオーバーヒートが最大のカギだった」【2024 Rd.7 ERM】
ーーランド・ノリスはあと2周あれば勝てたと話していました。
「63周のレースでマックス(・フェルスタッペン)はタイヤを63周きちんと保たせて勝利を掴み獲るようにマネージメントしたんだ。我々としてはレース終盤に優勝争いに加わることができたのは良かったが、結局のところ第1スティントにマックスにギャップを築かれてしまったことが大きかった。今日はタイヤのウインドウが非常に狭く、ドライバーとマシン特性とタイヤの使い方の組み合わせによって様々なシナリオが起きたのは興味深かったね。第1スティントではマックスがレースをコントロールできていて、ランド(・ノリス)は後ろを見てレースをするしかなかった。オスカー(・ピアストリ)はカルロス(・サインツ)にプレッシャーを掛けていけていたけどね。ランドは第1スティントのミディアムで苦しんでいたので、そのままでは最後まで走り切るのが簡単ではないと考えて第2スティントの序盤はタイヤをいたわって走った。それに加えて、(セルジオ・)ペレスなど第1スティントでハードを履いていたドライバーの状況も決して良くはなかったしね。だからランドは第2スティントの序盤からかなり長い間タイヤセーブをやり、最後にタイヤを一気に使った。戦略的に非常に上手く戦ったんだ。しかし同時に、(シャルル・)ルクレールが最速という段階もあったし、非常に興味深い展開だった。いずれにしてもコンペティティブなマシンが複数いるというのがこうした様々な状況を生み出しているわけで、ピットウォールから見ていても非常にワクワクするレースだったよ」
ーーそれだけレースの各段階で勢力図が移り変わったのはなぜでしょうか? 燃料搭載量の変化によるマシン特性の変化でしょうか?
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