【F1TECH】2023年マシン性能比較、レッドブルRB19圧倒のパフォーマンス
2023年シーズンの各チームのマシンパフォーマンスがどうだったのか、その詳細を全て解説していこう。
シーズン開幕時点のマシンパフォーマンス比較はバーレーンGPの予選比較をご覧頂きたいが、端的に言えば高速コーナーはフェラーリとレッドブル、中高速コーナーはアストンマーティン、中低速コーナーはレッドブルとアストンマーティン、低速はメルセデスAMGとアルファロメオでレッドブルとアストンマーティンは遅く、トラクションはフェラーリとアルファロメオでアストンマーティントウイリアムズは苦戦、ストレートはウイリアムズとレッドブルという勢力図だった。
これがシーズンを通してのアップデートでどのように変化したのか、シーズン終盤戦の予選パフォーマンス比較によって解き明かしていきたい。
2023年のアップデートヒストリーで解説した通り、多くのチームが2023年の最終アップデートを投入したのは終盤フライアウェイ戦の序盤であるシンガポールGP、日本GP、遅いチームでもUSGPだった。USGPはスプリント週末でありFP1の走行のみで予選に挑まなければならなかったことと、路面がバンピーで車高セットアップ面の問題があった(ハミルトンとルクレールは失格)ため参考記録とする。それ以降の通常フォーマットで一般的なサーキットはアブダビGPのみであるため、これを1つの基準値として比較を行なう。加えて、もうひとつの参考値として、幅広い領域のマシン性能が試されるサーキットであり非スプリントフォーマットの日本GPも取り上げる。
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