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2023

【2023新車解説】メルセデスAMG F1 W14 E Performance解説「マシンDNAを継承し大幅に進化」

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2月15日、メルセデスAMGは2023年型マシンF1 W14 E Performanceを発表した。シルバーストンで発表会イベントとして1日15kmの走行をジョージ・ラッセル、ルイス・ハミルトンの順でシェアし、翌16日にはフィルミングデーとして100kmの走行を行なっている。

 

昨年はゼロポッドコンセプトを採用し、バウンシングの発生によってマシン挙動が不安定で、これに対処するために車高を上げざるを得ず、フロア下で想定通りのダウンフォースが得られないために大柄のリアウイングでマシンを押さえ付けざるを得なかった。その副作用として、ドラッグの増大とストレートの遅さに繋がってしまった。

 

また、速度域によってマシンバランスが変化してしまうという問題も抱え、ブレーキングからコーナーのエントリー、ミッドコーナー、出口へとマシン挙動の予測が難しくドライバーが限界までプッシュできないという問題を抱えていた。

 

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  • コメント ( 2 )

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  1. unicorn712

    空気の流れの分かる雨天時の走行動画や写真まで出てるとは、今年のメルセデスには自信があるように感じます。
    それにしても、W13と比べてノーズが短くなり、ロングホイールベース化した気がします。
    トラックロッドがロアアームの位置まで下げられのが今後のトレンドになりそうですね。採用していない他のチームが追随するにはモノコックをいじる必要がありそうですが。フロントバルクヘッド見るのが楽しみです。

  2. kento

    昨年のオーストリアGPの予選で両ドライバーがクラッシュしたのは、中々の衝撃でした。
    バーレーンテスト、開幕が楽しみです。

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