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【2022 Rd.18 JPN】ガスリー・事故処理重機問題を徹底分析【その④総括編】

【2022 Rd.18 JPN】ガスリー・事故処理重機問題を徹底分析【その④総括編】

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総括すると、今回のインシデントは「マーシャルが事故処理をしているところに、200km/hの高速走行車が差し掛かったこと」。

 

問題は「重機」でも「赤旗」でもない。ガスリーの減速でもない(赤旗提示から1.5秒後が事故現場だったのだから、それ以上の減速はできなかった)。そもそもの問題は、事故処理が行なわれているターン12に200km/hで差し掛かることができてしまったということだ。

 

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  • コメント ( 5 )

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  1. ヨッサム

    凄くわかりやすい分析ありがとうございます。

    SNS上ではどちらが悪いとか批判するためのミスを探す為の情報ばかりで今回のインシデントの本質が曖昧になっているのが残念で仕方ないです。

    メディアからの情報もダライバーがこう言ったとか、チーム代表がこう言ったとか。。。

    あくまでも何かを批判することで視聴者数を増やすような記事ばかりです。

    米家さんのこういったインシデントに対する分析は常に冷静に公平な視点からされていると思います。

    今回のようなインシデントが起こったときには米家さんのようなメディアの方達からの分析結果のフィードバックはレースコントロールに対して行えるような仕組はあるのでしょうか?

    色んな意見もありそれを集約して行くのは大変な作業かもしれませんが、こういった公平な分析がレースコントロールに届いてくれることを祈るばかりです。

    • MINEOKI YONEYA

      おそらくFIAは内部調査なのでもっと詳しいレースコントロール内でのやりとりなども含めてきちんと調査をするでしょう。その結果、自分達にとって都合の悪いことも明らかになってくるでしょうが、それを公表するかどうかは分かりません。

      別に公表しなくても、レースと安全の向上に繋げてくれるのならそれでも構わないと思いますが、メディアの側からこうした詳細な分析をすることがFIAに対するプレッシャーにもなるでしょうし(昨年最終戦の再調査が最たるものですね)、意見を伝えることは全く可能なのでそれも参考にしてもらえると思います。

      新会長のモハメド選手がいたらスタンドプレーでバリバリやった気がするのですが、なぜかシンガポールと鈴鹿には来ていなかったんですよね。

      • ヨッサム

        有難うございます。
        メディアの声も届いているんですね〜
        よねやさんのよう冷静な分析をどれくらいのメディアの方達がしているか分かりませんが是非よい方向に進んでもらいたいものです。

  2. unicorn712

    鈴鹿のレーススタートで、グリーンフラッグが振られる前にシグナルがつき始めたのも、安全性で考えたら疑問です。

    • MINEOKI YONEYA

      そうですね、ちょっと早かったですよね。まぁ各グリッドのOKサインがシグナル化されているので、グリッド後方のマーシャルよりレースコントロールの方がより明確に把握できているだろうし、あのフラッグも形骸化しているといえばそうですが。。。

      あと最近5ライツ点灯からブラックアウトまでの時間が極端に短いことが多いような気がするのも気になります。人間工学的にもエンタメ的にも、もう少し(2〜3秒は)引っ張った方が良い気がするんですが。

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