【アプレゲールですいません。】某国の某カテゴリーの某メーカーと某ドライバーの話
【緊急報告】として、某国の某カテゴリーの某メーカーと某ドライバーの話を『F1LIFE channel』で配信しましたが、予想以上の反響があってビックリしました。実際、『Autosport Web』さんの記事も、たくさんコメントが付いていましたね。SF関連なんて、普段はコメント数件しかつかないのに。
ウチは基本的にF1の情報を提供するチャンネルなので、国内レースに対するいろんな思いがありつつもそれはサブチャンネル中心にお届けしてきました。時々国内レースの話をすると、反発する国内レースファンの方もいらっしゃいましたし。
でも、僕らがずっと言ってきたことって、今回の動画で語ったのとほぼ同じことだし、「批判」ではなく「警鐘」だったんです。
ただ、ひとつひとつの項目はパラパラと出してきていたけど、ここまで体系立てて話すということをしてこなかったので、今回は良いタイミングだと思って、僕らが問題だと感じている国内レースのおかしなところ、変わらなきゃいけないんじゃないかと思うところを整理して話しました。
・エンジン屋さんがドライバー選定に口を出す問題
・エンジン屋さんの支援無くしては成り立たないチーム、オーガナイザーの問題
・日本メーカーの“育成プログラム”が抱えている問題
・この現状を変えるにはファンが声を上げるしかない
わざわざ概要欄にこうして箇条書きし、コメント欄にも一番上に固定して述べたように、ひとつのメーカーが悪いとか、一人の担当者が悪いという話ではありません。だって、全てのメーカーがそうだし、そこに依存しているのもほぼ全てのチーム、オーガナイザーがそうですから。
1月30日に開催した『F1LIFE ONLINE MEETING』に参加された方には、今回のさらに詳しい話をすでにお話ししていましたが(参加権ご購入で当日ご覧になれなかった方は、同じURLでアーカイブをご覧ください)、村の部外者である僕らのところにこういう情報があったということは、当然国内の専門メディアさんも知っていただろうし、今回ようやく記事になったということですね。
一応、片方の言い分だけではなくホンダの清水モータースポーツ部長のインタビューも掲載して、双方の言い分を並列に扱っていたので、メディアとして素晴らしい仕事だったと思います。
とにかく、ファンの人たちにはごく一部だけを見て「SFはすばらしいレースだ!」とか盲信するんではなく、このままじゃダメなんだということを知ってもらいたいし、国内レースが好きな人こそこの現実を知って声を上げて欲しいと思います。
【緊急報告】ファンの皆さんが声を上げてください【真夜中のF1LIFE】
(text and photo by 米家 峰起)
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