【アプレゲールですいません。】UA振替輸送の後日談
サンフランシスコでANA便に乗る予定が、ヒューストンでUA便に乗せられて日本に帰ってきました。あ〜、疲れた。でも多少は眠れました。150ドル払ってでもエコノミープラスにして良かった……。
実はヒューストンに着いたときにUA便より25分ほど先に出発するANA便がまだいたので、搭乗ゲートへ行って「こっちに再振替させてもらえませんか?」と聞いてみたのでした。ANAとしては空席もあるようで振替は可能っぽかったんですが、問題は荷物。
普通、アメリカで乗り継ぎをすると一度入国して荷物をピックアップしアメリカの税関を通ってもう一度荷物を預け直さなければなりません。アメリカに用なんてなくてメキシコから日本に帰るだけでも、乗り継ぎだけでも一度アメリカに入国しなければならないんです。
これが時間も手間もかかって超面倒なんですが、ヒューストンの場合は乗り継ぎ先がUAの国際線である場合に限ってのみ、荷物をピックアップする必要がなくスルーできてしまうんです(入国は必要ですが)。
これはとても便利なんですが、今回の場合、これが裏目に出ました。
ANAの搭乗ゲートで振替をして貰おうとしたら、もう1時間ほどしかないので荷物が……ということに。荷物がスルーだったので、UA便の方に行ってしまっています。しかしアメリカの規定で荷物は持ち主と同じ便に乗っていなければならず、ヨーロッパのように「今日はロスト扱いで明日の別便で送ってもらっても良いです」というわけにはいかないらしく、荷物のせいで振替はできず。チーン。
というわけで、ANA便に乗るのは諦めて大人しくUA便へ。
帰ってきてスーツケースを開けたら、はい、TSAからのお手紙が入ってました(涙)。「荷物開けてチェックしましたよ」のお手紙です。
アメリカ経由でカナダとか行っても最近あんまりなかったんですが、久しぶりに出ました。ちょっとグチャッっとなってただけで、大人しいものでしたけどね。経由地によってはグッチャグチャにかき回されてたりするし、最悪の場合、ものがなくなっていたりもしますから。
これがあるので乗り継ぎの際はスーツケースに鍵をかけられないし、TSAロックでも鍵をかけたら壊しますって当たり前のように言うし、なんだかなぁと思っちゃいますね。
(text and photo by 米家 峰起)
掛ければ壊される、掛けようが掛けまいが物が無くなるじゃそんな鍵要らないですよね。
なにはともあれ長旅お疲れ様です…って言いたいところですが来週はブラジルでしたね、頑張って行って来てくださいね〜。
ありがとうございます! ちょっとでも貴重なものはスーツケースに入れられないし、機内持ち込みの荷物が多くなるので大変です。。。