【アプレゲールですいません。】アゼルバイジャンはトルコに似ている
バクーって実は標高が-28m。世界で最も標高の低い首都だそうです。カスピ海に面しているので標高は海抜スレスレかと思いがちですが、カスピ海は海じゃなくて湖なので、海抜0mではないんです。
というわけで、海抜が低くて有名なオランダのアムステルダムよりも海抜が低い世界最低標高の首都だということ。
てことは標高が高くて気圧が低いメキシコシティとは逆に、気圧が高くてエンジン的には楽だったり空力的にはキツかったりするのかというと、データを見てもとくにそんなことはないそうで。まぁ28m程度じゃそんなに違わないということですね。メキシコシティみたいに2000mくらい違えば吸気が少なくなったり空気抵抗が小さくなったりというのもありますが。
フリー走行の時に映像に映っていましたが、バクーの街には野良猫がいます。イスタンブールほど多いわけじゃないけど、そのへんの街中で野良猫を見ることはほとんどありませんから、多い方だと言っていいでしょう。言葉もトルコ語に似ていますが、このへんの雰囲気もトルコに似ているなぁという感じでした。
月曜日は少し散歩をして、地元の市場に行ってみました。まぁ、これはかなり綺麗な方で、もっとヤバそうな風景もたくさんありましたが(苦笑)、野菜とかスイカとかいろいろある中で、桃が多いのもトルコに似てるなぁと感じました。
トルコには桃のネクターみたいなジュースがあるんですが、白桃じゃなくて黄桃で、日本の不二家ネクターと違ってかなり濃いめで桃の香りが濃厚なのが特徴。イスタンブールの空港のラウンジにもたくさんあって僕は結構好きなんですが、アゼルバイジャンでもこの桃ネクターがあったので嬉しかったですね。オレンジジュースと同レベルで飲まれている感じです。
(text and photo by 米家 峰起)
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