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【リアルスコープ】ハミルトンのアブダビGP仕様ヘルメットに込められた思い

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 アブダビGPでルイス・ハミルトンが使用したヘルメットには、アラブ首長国連邦の独立44周年に合わせた「44」のロゴがペイントされていました(ちなみにグローブにも同じロゴがあしらわれていました)。

 

 セバスチャン・フェッテルが“やりすぎ”てしまったため2015年からヘルメットのカラーリング変更は禁止されていますが、基本スキームが固定されていれば多少の変更は可能であるというルールを逆手にとって、このような小さな変更を加えた“特別仕様”ヘルメットは多々存在しています。例えば、ハミルトンはブラジルGPでは外からは見えにくい後頭部をアイルトン・セナのカラーリングにしたり、ナイトレースではデザインは同じでもラメ入り塗装にするドライバーも少なくありません。

 

 さてこのハミルトンのアブダビGP仕様ヘルメットですが、よく見ると頭頂部には44ロゴ以外にも模様が描かれています。これ、鈴鹿とスパ・フランコルシャンのコース図なんです。

 

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