【アプレゲールですいません。】さよなら先代MacBookAirちゃん
以前にもこのブログに書いたことがありますが、僕は仕事で使うラップトップのコンピュータはだいたい2年くらいで買い換えます(ヨーロッパではノートPCではなく“ラップトップ”と呼ばれます)。とにかく1日20時間くらい作動しっぱなしで使用頻度が高いのと、飛行機での持ち運びが多いので物理的な負荷もかなりかかるからです。現場で突然壊れる……なんてことになったら困りますから、動作が怪しくなってくる前に新車に乗り換えです。川井ちゃんも同じように2年で買い換えると言ってますね。
僕は2012年1月に購入した先代のMacBookAirをずっと使っていて、次は処理能力の高いMacBookProに買い換えたいなと思っていました。先代MBAもBTOしてCPUはアップグレードしていたんですが、メモリー容量ももっと欲しかったですし、なにより高解像度のRetinaディスプレイが欲しかったんです。
今はMBPもDVDドライブがなくなって薄くなり、実は重量もMBAと200グラム程度しか違わないんですね。僕は荷物はできるだけ軽くコンパクトにするというのがモットーなんですが、この程度の差なら良いかなと。
で、昨年アブダビGP前に13インチのMBPに購入して、テスト導入しました。全く問題なかったので、メインをMBPに移行して運用を開始。
しばらくは念のため先代MBAもスペアカーとしてとっておいたんですが、さすがに2カ月経ってもう必要ないなという感じになってきたので(先々代のMBPもありますし)、買い取りに出すことにしました。
2012年1月に¥147,800で購入したMBA(カスタマイズモデル)が、3年1カ月使用してなんと¥56,450で買い取ってもらえました(キズなどがなければさらに5〜6000円高く売れたそうですが)。37カ月間もハードに使ってもなおこれだけの価値があるんですからMacってすごいなぁと感心しました。Windowsマシンと違って金属外装だから劣化しにくいというのもあるんでしょうし、OSも古いなら古いで入手が困難なだけに価値があるという側面もあるのかもしれません。
別に売却が可能だからMacを使っているわけではなく、F1の現場でも大部分の人がMacを使っているんですが、ちょっと嬉しいサプライズでした。
(text and photo by 米家 峰起)
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