2021
【2021 Rd.7 FRA】日曜 M・フェルスタッペン「かなりタイトな戦略だったけど、価値あるトライだった」
ーーフランスGP決勝は見事な大逆転優勝でした。レースを楽しむことができましたか?
「最後はまさにそうだったね! でもレース序盤は風のせいでものすごく難しかったんだ。あるラップは問題なくても、次のラップにはマシンバランスが変わってスライドしまくるなんてことも多々あって、マシンを安定させるのが本当に難しかったんだ。1回目のピットストップを終えてハードタイヤに換えてから、後ろからメルセデスAMG勢にものすごくプッシュされたのは外から見ても分かったと思う。だから僕らは2ストップ作戦に切り替えることを決めたんだ。ラッキーなことにそれが最後に功を奏した。ものすごい努力の結果で、本当に価値のあるトライだったと思うよ」
ーールイス・ハミルトンに追い付けないのではないかと心配になる瞬間はありませんでしたか?
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新骨格のエンジンってのが、MGU-Hの回生量の増大「も」もたらしているということでいいのかな。あんまり効率のいいエンジンだと熱の方に回らないからバランスが大事だとかなんとか難しい話でしたが(笑)。ディプロイ切れが無くなってきてるのはエネマネのソフトウェアが洗練されてきたからとも聞きました。
PUのほうは質・量ともにメルセデスを凌駕したか~?
シミュレータの精度とか車体関連とかは、コースごとのチームの案件だけど、あまり外さなくなってきてるのかな。
とにかく、フェルスタッペンの口から我慢や不満を聞かなくてすむのは良いことだ(笑)。
MGU-Hの性能向上はMGU-U自体の設計刷新によるものなんですが、ICEの性能が上がれば排気圧が下がってTC/MGU-Hの取り分が下がるところを、そうならないようにICE側も上手くやっているということですね。
実は予選のPERの縁石乗り越え時のパワー低下(セーフモード)だったり、予選後にプログラムにちょっとしたバグが見つかって修正していたり(MGU-H SPEED ERROR PROCESSING)、序盤戦にCEを何個か潰していたり、ソフトウェア面では少しまだ熟成不足なところもありますが、新骨格のPUだけに仕方ない部分もあったんでしょうね。
メルセデスがしつこく「ストレートの速さはPUの向上のおかげ」と言っているのが気になるんですよね。
車体のおかげ→レッドブルのおかげ→リアウィングのおかげ
が嫌なのかな(笑)。
PUアップデートの
信頼性向上
の中身はなんでしょう?
プロの解説を~(笑)
そしてそれは速さとは無関係?
なんでハミちんがアンダーカットされたのか分からないとは、アンドリュー・ショブリンもレース後に言っている。ニュータイヤのエキストラグリップだけでは説明が付かないようだな~。
PU
なのか?
「かなり周回遅れが多くて難しかったからね。でもみんな上手く譲ってくれたし最後にルイスと良いバトルができて良かったよ」
ラップダウンに対してもこのようなコメントするの、はじめて見たかも(笑)。フェルスタッペンはホントに成熟した気がします。常に観客に気配りをしていたハミルトンも立派でした。
若干、皮肉が込められているようにも聞こえましたけどね(笑)
22号車を抜くときもちょっと吠えてたし。
22号車(笑)。TSUでしたか(笑)。
川井さんと森脇さんが、バクーでのマゼピン(予選のアウトラップでライコネンとのニアミス)について「これじゃあ、ほかのドライバーからリスペクトされない」って言ってましたけど、ラップダウンになるときもほかのドライバーからリスペクトされるようにならないと。しかもマックスは身内なのに。。。