2019 Rd.17 JAPAN
【Rd.17 JPN】山本尚貴のFP1全データ&全無線交信
日本GP金曜フリー走行1回目に出走した山本尚貴は計30周を走行し17番手タイムを記録した。4回のランにわたるその全てを、ラップタイムとチーム無線のやりとりと合せて解説しよう。
毎ラップのようにかなりの無線交信を行なっており、これほどまでに多くのやりとりを行なっていたことを知れば、山本が“お客さん”ではなく最初から本格的なプログラムをこなしチームのために有益なデータをもたらしたことが分かるだろう。
山本の全30周のラップタイム推移と使用タイヤはこの通り。前半はミディアムタイヤでマシンの習熟走行に徹し、後半はソフトタイヤを履いてクール&チャージラップを挟みながら1周ごとにアタック。路面コンディションが悪くタイヤのデグラデーションが大きかったことからタイムは下降線をたどっているが、タイヤがタレた分だけ綺麗にタイムが下がっており、バラツキのない極めて安定したドライビングを披露していたことがこのグラフからも分かる。
ここからは各ランごとの詳細と無線のやりとりの全てを解説していこう。
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日本はおろか、海外のどこにいっても読めない最高の記事だと思います。
佐藤琢磨選手や、牧野、福住両選手が彼を賞賛していた理由がよくわかりました。
ある意味ではこれが普通のフリー走行で、外から見るのと実際にやるのとでは全然違うということですね。
ただスキルの乏しいドライバーだと習熟走行で一定のレベルに達しないまま終わり、というのもよくある話ですよね。
詳細なリポートをありがとうございます.
山本選手がまた次の機会を掴むことを楽しみにしています
レッドブルの“ビッグボス”がどう動きますかねぇ。
後は山本選手自身がどこまで今身の回りにあるものを捨ててでも挑戦したいと決意できるのか……。
個人的にはぜひとも挑戦してもらいたいところですが、山本選手やそのご家族の人生なので、他人がとやかくいうことではないですしね。
ここでしか読めないであろう詳細なレポート、ありがとうございます。
山本選手の走りを観察しながらチーム無線を記録していく作業は大変だった事と思います。本当に頭が下がります。
ヨネやんが、F1ジャーナリストのプロである事を示しているレポートですね。
これからも、楽しみにしています。
いえいえ、そんな持ち上げすぎですよ(笑)