【Rd.3 CHN・木曜】F・アロンソ「最高速不足の原因が設計かセットアップか、精査する必要がある」
前戦バーレーンGPで苦戦を強いられたマクラーレンのフェルナンド・アロンソは、バーレーンでの失速はワンオフのものであり今週末の中国GPではメルボルンと同様のポジションに戻ることができると考えている。
ただし他のルノー製パワーユニットユーザーに比べて車速が伸びておらずマシンのドラッグが大きいことを認め、これがマシンの設計に起因するものなのか、それともセットアップの方向性によるものなのか、修正すべき方向性を見付け出す必要があると語った。
ーー開幕2戦を終えて、パワーユニットをルノーに換えたマクラーレンの不振に疑問の声も上がっていますが、どのように考えていますか?
「レギュレーションが変わっていないのにどうしてみんながそんなに大きな期待をしているのか分からないけど、去年からトップ3チームが他に大きく差を付けていて今年もそれは変わっていない、去年の開幕3戦で僕らは0ポイントだった。バーレーンではストフェルはスタートすることすらできなかったんだ。だけど今年は開幕から2戦連続でダブル入賞を果たしてコンストラクターズランキングで3位にいるんだ。希望とか夢ではなくて事実を見れば、とても良いシーズンのスタートを切ることができたと言えると思う」
「今年の冬はパワーユニットを換えてそのインテグレーション(統合)のために少し作業が必要だったし、開幕前のテストでは問題も経験したけど、その作業を終えることができた。それ以降はメカニカルトラブルもなければオペレーション上のミスもない。トラブルだらけのレッドブルやピットストップミスのあったフェラーリやハースとは違うし、メルセデスAMGもすでにギアボックス交換をしているけど、僕らはこの2戦でトラブルが一切起きていない唯一のチームだと思う。マクラーレンというチームにはチャンピオン争いが期待されて当然だしみんなの期待は大きかったのは分かるしそれに応えるのは簡単なことではないけど、僕らとしてはそれだけとてもポジティブなスタートを切ることができたというわけさ」
ーー今マクラーレンが抱えている最大の問題は何でしょうか?
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