2017 Rd.14 SINGAPORE
【Rd.14 SGP 徹底分析】全チーム車体性能比較、ルノーに逆転を許したMCL32
全開率が46〜48%程度と低く、パワーセンシティビティが0.1秒/10kWを下回るほど小さいシンガポールのマリーナベイ・ストリート・サーキットだけに、マクラーレン・ホンダはシンガポールGPを最重点レースと位置づけ好成績を期待して臨んだ。しかし予選ではルノーのニコ・ヒュルケンベルグに負けて8位・9位、決勝でもトロロッソのカルロス・サインツとフォースインディアのセルジオ・ペレス、ルノーのジョリオン・パーマーに逆転され、上位勢が3台も自滅したにもかかわらずストフェル・バンドールンが7位入賞を果たしたのみだった。
MCL32の車体性能はトップレベルとは言えず、土曜予選後のMeet the Teamでその点を突っ込まれたエリック・ブリエも「ここはGPS信号が不安定で正確な分析が難しいが、車体としても4番目だったと言うべきかもしれない」と認めざるを得なかった。
では、MCL32の車体性能はマリーナベイ・ストリート・サーキットでトップからどれほど後れを取っていたのだろうか。全マシンの車体性能比較を元に分析してみよう。
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