2017 Rd.5 SPAIN
【Rd.5 ESP・土曜】ホンダ長谷川祐介F1総責任者「車体全体として進化、Q3進出は予想も7位は予想外」
スペインGP予選でフェルナンド・アロンソがQ3進出を果たし、さらに驚異的なドライビングで7位を獲得。今回投入した車体とパワーユニットの両面のアップデートによる性能向上に加え、パワーセンシティビティが高くないバルセロナのサーキットではまずまずの結果を期待していたが、まさか3強チームに次ぐ7位まで行けるとは予想していなかったとホンダの長谷川祐介F1総責任者は語った。
ーー今日の予選はフェルナンド・アロンソが驚異的な走りでQ3進出を果たし、しかも7位という結果を手にしました。
「アロンソはやっぱりすごいですね。特に今回だけ運転を変えたわけではないと本人も言っていましたが、いつ見てもやはりすごいですね。それも含めてチームの力ですし、ものすごい僅差の中ではありましたけど、4番手の位置に来られたことは素直に喜んでいます」
ーー7位というのは予想されていましたか?
「Q3にはいけるんじゃないかと思っていましたけど、7位というのはかなり良い結果ですね」
ーーアップデートの効果が発揮された結果でしょうか?
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アロンソもさすがというところですが、どうも記事など見ているとアロンソだけの力で勝ち取った的な表現が多いような…。マシンも進化したからというのをもう少し書いてくれてもいいのにね。
エンジンのアップデートだけでも0.13秒。それがなければ実はQ2も突破できていなかったわけで、Q3のスーパーラップもなかったことに。マシンもかなり良くなってますしね。世の中的にはそういう細かいところまで見ている人はほとんどいなくて、予選7位!とかいう分かりやすいところに目がいきがちなのは分かるんですが、伝える側の人間までそうなってしまうとメディアのレベル低下は止まりませんからね……。