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2016 Rd.20 BRAZIL

【ブラジルGP】徹底分析:我が道を行った完勝ハミルトン、失策のレッドブル

2016 Rd.20 BRAZIL

20181118-00

 

 第20戦ブラジルGPは、今季初の完全ウエットレースとなりました。そのため2度の赤旗と2度のセーフティカーを挟んだウエットタイヤとインターミディエイトタイヤのタイム分析となりますが、ルイス・ハミルトンが他を寄せつけることなく完全勝利。タイトルを争うニコ・ロズベルグは全く歯が立たなかったどころか、レッドブルのマックス・フェルスタッペンに抜かれる場面もあり、彼らがインターミディエイトに交換する戦略ミスを犯していなければ2位の座は危うかったでしょう。

 

 後方ではセルジオ・ペレスが長く表彰台圏内を走行し、スピンで大きく後退したセバスチャン・フェッテルはセーフティカーによる挽回でカルロス・サインツを抜いて5位まで回復、フェルナンド・アロンソは7位を走行していたものの最後のスピンが響いて10位に終わりました。

 

 実際の各チーム各ドライバーのペースがどうだったのか、決勝の全車全ラップタイムを分析してみましょう。

  

20181118-01

 

 下地の色は青がウエットタイヤ、緑がインターミディエイトタイヤを表わしています。タイムの赤字はピットストップ、青字は自己ベストタイムを表わしています。

 

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