RACE【レース】

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 第19戦アブダビGPの舞台、ヤス・マリーナ・サーキットの技術データをまとめておきましょう。

 

 チームによって微妙な差異があり、それぞれのマシンとパワーユニット特性の違いも見て取ることができます。マクラーレン・ホンダのデータを中心に、メルセデスAMG、ルノー、そしてウイリアムズ、ロータスのデータを織り交ぜてお届けします。

 

 1周5.554kmのヤス・マリーナ・サーキットは、高速コーナーと呼べるのは唯一ターン2〜3のみで、他は長いストレートと中低速コーナーばかり。特にセクター3は市街地サーキットのような90度コーナーが続きます。

 

 通過スピードが100km/hを下回るコーナーが6つもあり、これは市街地サーキットであるモナコとシンガポールに次いで多く、いかに低速セクションが多いかを物語っています。

 

 2本のバックストレートが長く、その終わりのターン8と11はこのサーキットで数少ないオーバーテイクゾーンとなります。1本目のDRSゾーンはターン7の40m手前にディテクションポイントがあり、ターン7を立ち上がって390mの地点からターン8まで。ストレート偏重の現在のF1では特にこのターン7をいかに上手く立ち上がるかがラップタイムに大きく影響してきます。

 

 サーキット特性的にはメルセデスAMGの強さは出にくく、フェラーリ勢、レッドブル勢もチャンスがあるとみています。逆にウイリアムズにとってはやや厳しいレースになるかもしれません。

 

 コース上での追い抜きが難しいだけに、過去のレースを振り返ってみても2012年のキミ・ライコネン以外の勝者は全てフロントロウから。気温・路温が決勝と大きく異なるFP-1とFP-3のデータはそのまま使えず、いかに上手くコラレーションをして正確に戦略を立てレースに臨むかが勝負の分かれ目になりそうです。

 

【Rd.19 アブダビGP FACTS & STATS】

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(Technical data by MercedesAMG, Williams, McLaren, Lotus, Renault, Pirelli, Brembo)

 

 

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