2015 Rd.11 BELGIUM
【ベルギーGP・日曜】ロータス小松礼雄「表彰台争いができるようなチーム状況じゃなかった。この人たちだからこそできたこと」
ーー今季初表彰台、おめでとうございます! いつ以来か、覚えてます?
「(2013年の)オースティン以来じゃないですか? 去年のことはもう忘れましたけど(笑)」
ーーそうです、さすが! ここまで苦労しただけに、喜びもひとしおじゃないですか?
「今のウチらは、表彰台に乗れるような状況じゃないですからね。今週は得に大変だったんです、ここに来る前からお金の面で。僕らはベルギーGPはイギリスから電車(ユーロスター)で来るんですけど、電車に乗る時点でもう色々大変なことが分かっていましたからね。ハッキリ言って、表彰台を争えるようなチーム状況じゃないんです」
ーーレースに出られないかもしれないというような?
「それもありました、そのレベルの状態です。(表彰台に乗った)今でもそのレベルだと思うし」
ーースペアパーツにも事欠くような?
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小松節炸裂!(笑)
クソオーナー、バカオーナー(笑)。でもチームのみんなのことを語る小松さんの目には涙が浮かんでいるように見えました。木曜の夜はマシンと機材差し押さえを回避するためにテクニカルディレクターら現場首脳が夜11時以降もガレージに残って対処に当たったそうですし、今週末は本当に大変だったんだと思います。