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【決勝】5基目新品PU投入、フェルスタッペンの躍進を後押ししたホンダ【2025 Rd.21 BRA】

 サンパウロGP決勝でマックス・フェルスタッペンはピットレーンスタートを選択してメカニカルセットアップを変更し、さらに今季5基目となるパワーユニットを投入して3位まで挽回する好走を見せた。

 予選で16位に終わったことと、予選に向けたセットアップを大きく外してしまい決勝を戦える状態ではなかったことで、セットアップ変更のためパルクフェルメ破りが必要となり、これに合わせてパワーユニットも実質的にペナルティなしで5基目を投入して新品エンジンのアドバンテージを残り4戦で存分に生かすことをチームとホンダで決めた。

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  • コメント ( 3 )

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  1. yukiGTI

    「2台揃ってピットレーンスタートを選ぶとコース上での波乱を浮上に繋げるチャンスがなくなってしまう」というのは、コース上でゴチャゴチャっとした状況(数台が絡むクラッシュなど)が起きた際にフェルスタッペンが上位に浮上しやすいようにってことですかね?角田選手もピットレーンスタートだと、フェルスタッペンの邪魔になる可能性もあるってことですかね?

    • MINEOKI YONEYA

      いや、普通に「コース上にいれば混乱に乗じてポジションアップできるチャンスもある」というだけのことですね。そのためにピットレーンスタートにするのは1台のみにするというのは、基本的にどのチームでも当たり前のようにやっていることです。

      ピットレーンスタートをすると、少なくとも最初の数コーナー、下手すると1周目は前の集団に追い着くことができないので、前で混乱があってもポジションアップの恩恵に預かることは想定できませんから。

      レッドブルは同じピットスタートのOCOよりも絶対に前でスタートするために、かなり早い時間帯からピット出口にマシンを並べて待機していたので、もし仮に(モノコック交換などで)TSUもピットスタートせざるを得ない状況になっていたとしても、VER車を前に並べればTSUが邪魔になることはありませんし。

      • yukiGTI

        なるほど!チームとしては角田選手はコース上に残ってポジションを上げるチャンスを狙い、フェルスタッペン選手はマシンをレース仕様に最適化して役割を分担させてるんですね。勉強になりました。ありがとうございます。

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