2025
【決勝】角田裕毅・全無線交信「タイムロスしたくない、なぜだ!? 理解できない!」(前編)【2025 Rd.20 MEX】
角田裕毅のメキシコシティGP決勝を、全無線交信とともに再現しながら振り返っていく。
角田は10番グリッドからミディアムタイヤを履いてスタートし、1周目に8位まで浮上。PU温度上昇でオスカー・ピアストリには先行を許したものの、エステバン・オコンを抑えて9位を走行。
31周目あたりから早めにピットインした上位勢が背後に迫り、マックス・フェルスタッペンを援護射撃するためにステイアウトしたためタイムロス。それでも10位は確保できる展開だったが、さらにピットストップが11.85秒かかってしまい、イザック・アジャは抜いたもののガブリエウ・ボルトレートは抜ききれず11位でレースを終えた。
そのレース前半を角田と担当レースエンジニアであるリチャード・ウッドとの全無線交信とともに詳しく振り返っていこう。
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「high speed management(高速マネージメント)」というワードが今回頻繁に使われていて,これは以前にはほとんど無線に出てこなかった用語ではないかと思うのですが,これは「高速コーナーでのタイヤマネジメント(発熱管理)」という解釈でしょうか?
こうやって「すぐに伝わる用語を作っていく」ところから発展させていかねばならないと,とてつもなく高度なことをやってるんだなぁと感嘆するとともに,マックスとGPの間ではこれが完成しきっているのだろうなぁとこれまた感嘆しきりです.