2025
【決勝】角田裕毅対ローソン、高速接近戦のウラ側にあった「オーバーテイクボタン」の駆け引き【2025 Rd.17 AZE】
アゼルバイジャンGPの決勝で角田裕毅はリアム・ローソンと激しい攻防を繰り広げたものの、チームの利益優先という判断もあり、オーバーテイクを仕掛けることなく6位でレースを終えた。
ローソンは「ディフェンスするためのエネルギーをセーブするエネルギーマネージメントが重要だった」と語ったが、追い抜くためにもディフェンスするためにもお互いに「オーバーテイク」ボタンを駆使してバトルを展開していた。
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詳しい解説ありがとうございます。
22周目のターン1で ANT が DRS を使ってローソンをオーバーテイクしてます。こちらはタイヤ差がないと思われ、コーナー前に完全に前に出ていたのですが、ローソンに並べなかった TSU と何が違うのでしょう?
以前の解説でメルセデスはコーナーからの加速に優れているという話が合ったとの記憶ですが、その辺りの関係でしょうか?
それとも別記事にあるように、TSU のオーバーヒートも関係しているのでしょうか?
詳しく確認はしていませんが、LAWはANTのアンダーカットを阻止するためにピットイン前にプッシュしていたので、バッテリーの残量が少なくてOTが使えなかった可能性がありますね。そこにANTにOTを使われて抜かれた、と。
もちろんメルセデスAMGの中間加速が良いのもあると思います(LAWもT16とそこからの脱出は速かったですが)。
タイヤもそうですが、結局は「差」をいかに生み出すかの勝負なんですよね。マシン自体の性能差が小さいだけに、そこの勝負になってしまっていますね。
ありがとうございます!
日曜総括でも解説されていて、とても参考になりました。
本当に細かい積み重ねで戦っています。ノリスのようにピット作業ミスで数秒失うと、責めたくなる気持ちは良くわかります(やっちゃダメですけど)。