2025

【決勝】角田裕毅・全無線交信「このタイヤ(マネージメント)とても良い仕事をしているよ」(前編)【2025 Rd.16 ITA】
角田裕毅のイタリアGP決勝を、全無線交信とともに再現しながら振り返っていく。
角田は9番グリッドからミディアムタイヤを履いてスタートし、好発進を決めてガブリエウ・ボルトレートのアウト側に並びかけたものの、寄せられたためバックオフ。これでターン1にはイン側にルイス・ハミルトン、フェルナンド・アロンソに並ばれたかたちで入っていくことになり、スペースがなくなってターン2をインカット。立ち上がりが鈍ったこともあり、ターン4でアウトからハミルトンにオーバーテイクを許して9位で1周目を終えた。後方にはスタートで出遅れたアンドレア・キミ・アントネッリが続いた。
18周目にアントネッリにターン1でパスされ、さらに後方のオリバー・ベアマンがピットイン。これに対し角田は翌19周目にピットインしたもののアンダーカットを許し、9周目にピットインを済ませてアンダーカットしていたリアム・ローソンに集団が追い着いて次々抜いていき、角田も27周目のターン1でパス。しかし続くターン4でアウトに並びかけてきたローソンと接触。
これでフロアにダメージを負った角田はペースを落とし、前の集団についていくペースはなく13位でレースを終えた。
そのレースを角田と担当レースエンジニアであるリチャード・ウッドとの全無線交信とともに詳しく振り返っていこう。
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