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【決勝】角田裕毅のペダルマップ問題、「もう終わりだ」というほどの試練を乗り越えたドラマ【2025 Rd.15 NLD】

 53周目のピットストップ後にペダルマップに問題を抱えた角田裕毅だったが、当初は「もう終わりだ」とチームが考えるほど困難な状況だったことが分かった。

 ペダルマップというのは、「スロットルペダルを踏んだ量に対して、エンジンのトルクをどれだけ出すか」を設定するもの。

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  • コメント ( 9 )

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  1. みっつぃ〜

    スロットル不調の背景にこんな出来事があったんですね。
    そんな中でも走り切れて良かったし、チームのコミュニケーション力アップの一助になった?のが不幸中の幸いですかね。

  2. jtorii-f1

    「トラック上では直せない」っていうのはそういう制約があったんですねえ.
    また毎回「ストラット12」「ストラット11」っていう指示がペダルマップの変更だったのもこの件で判りました.

    • MINEOKI YONEYA

      「ストラット」はペダルマップ以外にもデフなどまるっと変更しているはずです。狭いピットレーンでボックスに入りやすくするためにエントリーデフはフルオープン、発進加速時の安定性のためにエクジットデフはフルロックみたいな。ピットレーンの状況や路面コンディションによって設定値は様々で、以前レッドブルリンク(FP2だったかな?)でBOTが発進時に回っちゃったのもそういうのを調整しているときの設定ミスでしたね。

  3. ManGok

    詳細な記事をありがとうございます。

    他では知り得ない情報ですね。

    • MINEOKI YONEYA

      尾張さんの記事だと「トルクが40〜50%しか出ない」となっていましたけど、それだとレースでは戦えませんね(苦笑)

  4. kazuyukioishi

    最初0-40%が無いと思ってたんですが、
    0-15%があって、間の16-39%が
    無かったんですね。

    想像していたよりかなりハード。
    良くゴールまで導いてくれました。

    おめでとう!

    • MINEOKI YONEYA

      おそらくそうなのかと思うのですが、もしくは「ペダル開度10〜90%の間はトルク40%」(ペダルが90%以上なら90%以上になる)みたいなのも考えられますが、それだと発進時に苦労しそうですからね。つまり、80km/hでピットレーン走行中は15〜40%のペダル開度でスロー走行、発進時は40%以上のペダル開度で加速やホイールスピンを調整というふうに切り分けているということでしょうね。

  5. Santa10

    そもそもピットイン時にペダルマップ変更していたりコースインしたら変更出来ないとは知りませんでした。
    本当にこれでポイント逃さなくて良かったです!
    貴重な情報ありがとうございました。

  6. hirachan100

    裏目裏目に出て最後にこれが来ての入賞はチームとして戦えた事も含めて確かに込み上げるものがありますね。
    それにしても、こんな設定で良くまともに走れるなと、世界で20人しか居ないプロなんだなと思いました。

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