【決勝】ノリス、1ストップ作戦で大逆転優勝！【2025 Rd.14 HUN】

　8月3日現地時間15:00、第14戦ハンガリーGPの決勝が行なわれた。

　朝に雨が降ったもののその後は雨の心配はなく、ドライコンディション。気温は21.9度、路面温度は40分前のレコノサンスラップ開始時には37.1度だったものの、決勝開始時には31.6度まで低下している。

　予選16位の角田裕毅はブレーキ冷却仕様を変更し、今季5基目のパワーユニットを投入してグリッド降格ペナルティを消化してピットレーンスタートを選択した。これにより角田以降の4台のグリッドが1つずつ繰り上がった。

　路面コンディションが未知数で2ストップ作戦と1ストップ作戦の両方が想定される中、スタートでは各車がミディアムタイヤを履き、後方の12位ルイス・ハミルトンと16位ピエール・ガスリーがリバースストラテジー狙いのハード、13位カルロス・サインツ、18位ニコ・ヒュルケンベルグ、19位アレクサンダー・アルボンがアンダーカット狙いのソフトを選択した。