2025

【決勝】レッドブル C・ホーナー代表「残された唯一の新品タイヤを選んだ。譲る指示判断は非常に微妙だった」【2025 Rd.9 ESP】
【3ストップ作戦とハード選んだ理由】
――マクラーレン勢が2ストップ戦略を採る一方でマックス・フェルスタッペンは3ストップ戦略を採ったのはなぜだったのでしょうか?
「我々は比較的早い段階で3ストップ戦略を採ることを決断した。というのもマクラーレンと普通に戦っても彼らのペースとタイヤのアドバンテージの前に歯が立たないと判断したからだ。確か12周目に最初のピットストップを行ない(実際には13周目)、次に28〜29周目に2回目のピットストップを実施した(29周目)。この時点でマクラーレンは2ストップ作戦が確定していて我々の動きをカバーすることはなく、我々は完全に3ストップに振り切った。(計算上は)3ストップの方が2ストップよりも速くフィニッシュできる可能性があったが、問題は我々のタイヤライフが充分ではなかったことと、マクラーレンの第2スティントのペースが特に強力だった点にある。我々に残された唯一の勝機は最後のソフトへの交換時にアンダーカットを仕掛けることで、マックス(・フェルスタッペン)はすでにすべてのソフトとミディアムを使い切っており、残る最後の新品ソフトを投入して勝負に出たが、マクラーレンは(ランド・)ノリスと(オスカー・)ピアストリの両方で我々の動きに即座に反応してカバーしたんだ」
――セーフティカー導入時にハードタイヤを選択したのが敗因になりました。
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