【金曜】ソフトとミディアム中心、デグラデーションをいかに抑えるか【ロングラン】

　スペインGPのFP2で各チームが実施したロングランのペースを分析することで、各チームの速さとタイヤマネージメントの優劣を見ていこう。

　FP2では各車がソフトとミディアムでロングランを行ない、メルセデスAMGとレーシングブルズだけはソフトに専念したがそれ以外のチームは両コンパウンドを比較。

　さらにFP1でもソフトを中心としたロングランが行なわれており、メルセデスAMGはここでミディアムのロングランを徹底的に行なっている。

　つまりどのチームも予想通りソフトとミディアム中心の戦略を想定していることが分かる。