2025
【TECH】レッドブルRB21、テスト最終日に新型ノーズ＆ウイングを投入【2025 T1 BHR】
バーレーン合同テスト最終日の2月28日、レッドブルは新型ノーズと新型フロントウイングを投入した。午前のセッションが残り2時間となったところからの投入だった。
正確に言えば、発表レンダリング画像およびシェイクダウン、そしてテスト2日目までに装着していたノーズとウイングは昨年型との気流比較を容易にするためのダミーであり、最終日に登場したこちらがRB21本来のノーズ＆ウイングということになる。最終日においても午前は旧型・新型の比較を行ない、午後の2本目の走行までは旧型で走行し、午後の3本目の走行からは新型で走行している。
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この投入の仕方は最終日に秘密兵器投入というよりは，どっちが正解だかわからないから順番に試したってことなんですかねえ…．(たぶんこっちが正解っていうほうをマックスに使ってもらったのでしょうけれど)
ギリギリ間に合った（2日目まで間に合わなかったともいう）のか、新型が正解だと分かっていたのでギリギリまでマネされるのを遅らせるために最終日のみに投入したのか。。。新旧比較をやっているということは前者の可能性もありますが、レーキ（気流センサー）を付けてガッツリというわけでもないので、ある程度の確信はあるんでしょうね（あ、それも間に合わなかったからも。レーキの脱着には時間が掛かりますから）。
少し前にアルピーヌが太いノーズが野暮ったいと批判されてましたが(誰から？)、レッドブルがノーズを太くするとは。フラップとの幅を狭めて気流コントロールを変えたい意図なんですね。納得です。
アルピーヌくらい太いとさすがに空力的にも重量的にも問題ありそうですけどね（笑）