【決勝】ノリス独走勝利、角田裕毅は奮戦も悔しい12位【2024 Rd.18 SGP】

　9月22日現地時間20:00、F1第18戦シンガポールGPの決勝が行なわれた。日中は晴れて陽射しが強くこの週末で一番の暑さになり、陽が沈んだ決勝開始時でも気温は30.7度、路面温度は37.7度と金曜・土曜に較べて5度ほど高い。降水確率は0％。

　予選で大きなクラッシュを喫したカルロス・サインツは、マシン修復ができて10番グリッドに並ぶことができた。

　1ストップ作戦が確実な中、大半が定石通りミディアムタイヤを選択したが、3番グリッドのルイス・ハミルトンと16番グリッドのダニエル・リカルドだけがソフトタイヤを選択。後方のケビン・マグヌッセン、ランス・ストロール、ステーク勢が逆戦略のハードタイヤを選択した。アストンマーティン勢はいずれも1周の皮むきを行なったタイヤで、ハミルトンはQ3最初に2周だけ使用した中古タイヤ。