【決勝】D・リカルド「良いレースはできたけど、アルピーヌがもっと良い仕事をした」【2024 Rd.14 BEL】

ーーベルギーGP決勝は入賞圏を争いましたが、最後に抜かれて11位フィニッシュとなりました。この結果にフラストレーションを感じていますか？

「ここできちんと僕の考えを示しておきたいんだけど、何人かが1ストップ作戦でいこうとしていたのは分かっていたし、レース中に自分が何位を走っているのかを正確に把握するのは難しかったんだ。そして、僕たちの戦略は全て上手く行っていると思っていた。頭の中では『よし、ペースは良いぞ。上位勢からもそんなに離されていないし』と思っていたし、最終的にポイント圏内でレースを終えられると思っていたんだ。だから（エステバン・）オコンが後ろに追い着いてきたとき、10位だと思っていたけど9位だったのかもと思ったんだ。彼はレース週末を通して速かったから彼を抑え込むのがかなり難しいのは分かっていたし、彼の方がフレッシュなタイヤを履いていたからね。抜かれてポイントが獲れなくなったことは分かったし、なんとかついていこうと思ったけど無理だった。それでも僕らとしてはかなり良いレースをしたと思うし、他のドライバーたちも良いレースをしたというだけのことだ」

ーーグリッドでただ1人だけソフトタイヤでのスタートでしたが、そのメリットは生かせなかったでしょうか？