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2024

【ペース分析】ドライではレッドブル、ウエットではマクラーレンが最速【2024 Rd.12 GBR】

 2024年の第12戦イギリスGPは、スタートから第1スティント終盤まではメルセデスAMG勢がリードしたが、雨が降り始めたところでマクラーレン勢がトップに立ち、インターミディエイトに履き替えてからもランド・ノリスがリード。しかしレース終盤にドライタイヤに交換するところでルイス・ハミルトンにアンダーカットを許し、さらにソフトタイヤを履いたことが裏目に出てマックス・フェルスタッペンに先行を許し3位に後退。同じソフトを履くハミルトンはペースを維持し、フェルスタッペンの追撃を振り切って2年7カ月ぶりの勝利を掴み獲った。

 そんなイギリスGP決勝のレースペースを分析していこう。

 全ドライバーの全ラップタイムをグラフ化すると以下のようになる。横軸が周回数で、縦軸がペースで、上に行くほどペースが速い。

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