【決勝】フェラーリ F・バスール代表「金曜を犠牲にして問題解決に当たる決断は難しかった」【2024 Rd.12 GBR】

ーー厳しい3連戦の最後のイギリスGPも厳しい結果に終わりましたが、今後に向けた展望は何か見えてきたでしょうか？

「このような結果を前に今後の展望を語るのは難しいが、今週末の中で前進を果たしたことも確かだ。金曜の朝の時点に比べれば、日曜夜の今、状況に対する理解度は確実に高まっているし、今後に向けて後押しになる。結果は望ましいものではなかったが、それは決勝よりもむしろ予選で妥協を強いられた結果だ。カルロス（・サインツ）は堅実なレースをしたし第1スティントではマックス（・フェルスタッペン）の背後で走ることができていたんだ。チャールズ（シャルル・ルクレール）は少々カオスなレースになってしまった。ランス・ストロールの後方にスタックしてしまい10秒も遅れを取った結果、（早々にインターミディエイトを履いた）最初のピットストップはアグレッシブ過ぎたんだ」

ーー19周目にシャルル・ルクレールがインターミディエイトに交換したのはチーム、ドライバーどちらのコールだったのですか？