2024
【決勝】フェルスタッペンとノリス激闘の末接触、ラッセルが逆転優勝!【2024 Rd.11 AUT】
6月30日現地時間15:00、第11戦オーストリアGPの決勝が行なわれた。気温は29.0度、路面温度47.5度。ドライバーからは風が強いとのフィードバック。
予選最下位の周冠宇はセットアップ変更を施してピットレーンスタートとなった。その周冠宇がハードを履いた以外は全車がミディアムを履き、アストンマーティン勢は皮むきをしたタイヤ。
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トラックポジション重視が今回は正解だったということで、それは結果論かどうかは置いておくとして、
角田くんの戦略にはもう少しメリハリがあるとよかったですかね。
1スティント引っ張る
→この引っ張りを活かしてどこで抜くか、ってのがミソですよね。
それが感じられなかったのが残念。
2スティントを極端に短くして一気に迫って、あっと驚くアンダーカットを仕掛けるとか。これも1スティントの活かし方の一つでしかないですが、引っ張ってオフセットを作ったはいいけど、そのオフセットをどこで使うかが最後まではっきりせず終わっちゃった感じです。
3スティントアウトラップも、ストロールをおさえるのがマストだって角田くんにしっかり伝わってたのかどうか気になります。
あそこでストロールに行かれて完全にレース終わりましたからね。
3スティントの序盤は角田くんのペースが特に遅かったんですが、無線のやり取りによると、角田くんはタイヤを守って走らないといけないと勘違いしていたということらしいです。
今回のレースはピットとのコミュニケーションが上手くできていなかったように感じます。
無線恐怖症かな(笑)
ピットから角田くんにもっと情報を入れる、あるいは角田くんからもっと引き出す、ということができるといいかもしれません。
もっともっと良いドライバーになれると信じています。