【2023 Rd.18 QAT】土曜総括：明暗を分けたタイヤ選択、角田はアルボンに完敗【スプリント分析】

　第18戦カタールGPのスプリントレースは、ミディアムタイヤを選択したオスカー・ピアストリがポールトゥウイン。ソフトタイヤを履いたジョージ・ラッセルがスタートでトップに立ったがタイヤのタレが酷く、ソフトタイヤ勢は続々と後退。マックス・フェルスタッペンが2位、ランド・ノリスが3位でフィニッシュした。

　そんなカタールGPのスプリントレースを分析していこう。

　全ドライバーの全ラップタイムをグラフ化すると以下のようになる。横軸が周回数で、縦軸はペースで上に行くほどペースが速い。