【2023 Rd.9 CAN】日曜 C・ホーナー代表「これだけ短い期間に100勝を挙げて名門の仲間入りを果たし、さらに100勝を目指す」

ーー今回の勝利でレッドブルは通算100勝目となりましたが、今の気持ちを聞かせてください。

「我々がF1に参戦した当初、我々の野望は競争力をつけて優勝を争うチームになることだった。それがディートリッヒ（・マテシッツ）のビジョンであり、（スポンサーではなく）レッドブルとしてF1に参戦し、ただ参戦するだけでなく競争力のあるチームになることを彼は望んでいた。そして2009年に初勝利を遂げることができた。トロフィーを受け取ってその日の夜に飛行機に乗って帰路に着いている時に、参戦してから4年間で少なくとも1勝を挙げることはできたという気分だったことを今でも覚えている。その後の活躍がなければ、その1勝だけだったかも知れない。でもとても良い気分だったし、それをまた何度でも味わいたいと思った。しかし、まさかそこから99勝を挙げて100勝に到達するなんて誰が思っただろう。これはチームにとって大きな到達点であり、チームの全てのスタッフの献身と努力の証だ。コース上だけでなく裏側にも、大勢の縁の下の力持ちがこの素晴らしい偉業に貢献したんだ。だから私はチーム全体をとても誇りに思っているよ」

ーーマックス・フェルスタッペンはカナダGPで41周目を挙げ、アイルトン・セナの記録に並びました。