ーーフリー走行は14位、予選は6位という結果になりました。

「まずフリー走行ではトップから大きく離れていて、フィーリングは悪くはなかったですがタイムがなかなか伸びずセットアップがサーキットにマッチしていませんでした。ただフリー走行と予選のコンディションの違いを考えると自分たちのクルマは悪くないのではないかという考えがあったので、ネガティブな状態で終わったセッションではありませんでした。予選に向けてはセットアップの改善をしましたが、それが上手くハマらずパフォーマンスが伸び悩んでしまいました。6番手という結果は（赤旗が出たことによる）ラッキーなものでもあるので、自分たちのポテンシャルは6番手だったと100％言い切ることはできません。ですが2番手以降がかなり僅差なので上位勢から大きく離れているわけではないと思います。もちろんトップの（ビクトル・）マルタンの位置を目指さないといけないので、まだこれから大きく詰めていかなければいけないところがあると考えています」

ーーアルトゥール・ルクレールがストップした原因について、岩佐選手のクルマには懸念はないですか？