2022
【シーズン前半戦総括④】各マシン詳細パフォーマンス、開発の推移を徹底分析
2022年シーズン前半戦の各マシンの実力を分析していこう。新レギュレーションが導入されマシンが大幅に刷新されたが、前半戦の開発によってどのように性能が向上していったのかも分析していこう。
開幕戦バーレーンGP(ストップ&ゴー)、第6戦スペインGP(オールラウンド・開発第2段階)、第12戦フランスGP(オールラウンド・開発第3段階)、そして第13戦ハンガリーGP(コーナー特化型)の予選アタックラップの速度データをグラフ化し、さらにストレート、トラクション、低速コーナー、中低速コーナー、中高速コーナー、高速コーナーの速度をランキング化すると以下のようになる(車速の詳細データは記事の最後に表示)。
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何を元に推定しているのかは分かりませんが、最近の多くの媒体では、最も重量で苦しんでるのはメルセデスとしてるみたいですね。空力面でのアップデートをバンバン入れたので、軽量化にはあまり回してなかったみたいで。
空力の影響が少ない低速区間でなんで苦しんでるのかな、って思ったんですけど、バウンシングでブレーキングポイントとるのが難しいのと、重量による影響かなと思いました。バウンシングは改善傾向のためか、最近は低速も改善されたのかな。
メルセデスAMGが重量に苦しんでいるんだとしたら、マシンの純粋なパフォーマンスではもう並んでいるくらいの計算になっちゃいますけどね。
苦しんでいるといっても10kg=0.3秒も差は無いでしょうし、軽量化より(より大きなタイムロスであった)空力改善っていうのは当然だと思います。
やっぱり、そこまで重量差ってないですか。
今週のベルギーから後半戦ですね。ハミルトンがプーオン抜けるときの挙動は、いつ見ても他のドライバーよりも芸術的に見えます。高速コーナー速ければ、今週はスパで暴れてくれると期待してるんですけど、ただし雨が…。
ポールリカールのターン10〜11を見る限りではまだ(バウンシングではなく)フロアエッジが路面を擦っているので、それでどこまで挙動を乱さず安定して高速コーナーを抜けられるかですね。