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【2022年F1新車解説】アストンマーティン「もはや我々はキャッシュリミテッドのチームではない」

【2022年F1新車解説】アストンマーティン「もはや我々はキャッシュリミテッドのチームではない」

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 2022年2月10日、2022年型マシンAMR22をゲイドンの市販車ファクトリーで発表し翌11日にシルバーストンでシェイクダウンを行なったアストンマーティンのテクニカルディレクター、アンドリュー・グリーンにAMR22開発の詳細と2022年レギュレーション、そしてアストンマーティンが今後目指すプロセスを聞いた。

 

ーー2022年型マシン最初の発表となりましたが、2月10日という早い日程でのマシン完成と発表を決めた理由は?

「我々がやりたかったのは、可能な限り早くシェイクダウンを行なうということだ。マシンの基本システムチェックを行ない、何かがあったときにバルセロナ合同テストまでに対処する時間を確保するためにね。というのも2022年型マシンは全くのブランニューであり、テスト日程は(計6日間と)非常に短い。そして2回目のテストから開幕戦までの時間も短い(翌週に開幕)。つまりそこで何かが起きれば開幕戦までに対処することはできないんだ。だから開幕前テストの前にシェイクダウンを行なっておくのは大切なことだ。もちろん何もないことを願っているけど、そのために2月11日にシェイクダウンを行なうこととして、その前日にマシンが完成しているのなら発表すれば良いというロジックだよ」

 

ーーAMR22の開発において最も難しかったのはどういった点でしょうか?

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  • コメント ( 1 )

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  1. unicorn712

    素直にカッコイイと思います。フォースインディア時代にお金がなくて危なくなった時代を知っているグリーンだからこそ、今の状況に満足しているんでしょうね。
    自社製エンジンについての質問は市販車の方でもされてました。もう2年くらい前のインタビューですけど。市販車でもアストンマーティンはメルセデスからエンジンの供給を受けていますけど、メルセデスが今後市販車でエレクトリックへと舵をきっていること、供給されているV8エンジンのサウンドにアストンマーティンが満足していない為みたいで。性能とは違う魅力を求める市販車なので、必ずしもF1も自社開発に切り替わるとは限らないかもしれないですが、レッドブルも自社製へと切り替わろうとしているので、それに追随するかもしれません。

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