REGULAR【連載】

01_IMG_6356

 

 うおぉぉぉぉ! 映画『RUSH』最高〜〜〜〜ッッッ! ラウダがイカし過ぎるぅっ!! ハントがクール過ぎるぅぅぅっ!!

 

 と、特別試写会で『RUSH』を鑑賞して大興奮し128ミリ秒ほど1976年にタイムスリップしていた俺は唐突にF1映像欠乏症に見舞われその足でヨドバシカメラに向かい『RUSH』のDVDを探したものの見つからず「そりゃアンタこの映画まだ公開前ですもの」って至極当然のことを店員に言われてしまったがその程度のことで物欲をなだめることの出来る俺では当然なくRUSH以上にRUSHで店内の棚という棚をチェキりまくり1枚のブルーレイを発見したのであった(……ゼェゼェ)

 

 それがこれ、『Grand Prix』という映画作品。日本語だと『グラン・プリ』って表記されるんスかね。

 

02_IMG_6359

 

 『RUSH』よりさらに10年ほど前の時代のF1が舞台だけあって、走ってるのは葉巻型。あくまでノンフィクションであるため、登場する人物も架空の人物。日本からホンダならぬ「ヤムラ」として三船敏郎が参戦していたり。

 

 しかも上映時間が180分とやたら長い! レースを追うように1シーズンが描かれてるんスけど、全体が長すぎてレースによっては「早くこのレース終わんネェかな」と思ったりしたようなしなかったような気も。今のF1レースがつまらないとか言われるが、いつの時代もツマランレースはあるのだ!

 

 しかししかし! この作品、奥が深いのである!

 

 まず、よく見ると本物のF1ドライバーが登場しているではないか! グラハム・ヒルにブルース・マクラーレン、フィル・ヒルなどなど。描かれている役者たちも実在のドライバーをモチーフにしていたり、実際に起きた事故を採り入れたストーリーもある。レースシーンも実際のグランプリ現場で撮影されていて、ある意味では『RUSH』以上にリアリティがある。

 

 しかも主人公が所属するチームは日本のヤムラだッ! それがチャンピオン争いをしてしまうのだから、ある意味では当時の第1期ホンダのイメージというものも感じられようというもの。うおぉぉぉぉ〜っ、日本人としては必ず見るべしッ! 108回は繰り返し見るべしッ!

 

 レースシーンの描写もハンパない。当時としては画期的なオンボードカメラによるカラーフィルム映像は、まさに歴史的遺産とも言えるものなのだッ!

 

 最終戦として描かれるモンツァでは、あのバンクコースを激走する姿も見られる。そして、呆気なくドライバーが事故死してしまうあたりも60年代らしいと言えるが……。

 

03_IMG_6358

 

 ある意味では今のレースとは全く異次元の60年代を知るために、きわめて貴重な映像資産。このブルーレイ版ではなんとオリジナルの65mmフィルムからリマスタリングされていて映像品質も向上している。映画のストーリーとして108回、映像資産として108回は見るべしッ!! 豊富な映像特典も108回見るべしッ!!!

 

(text and photo by 物欲番長)

 

Related Articles

Comment

  • トラックバックは利用できません。
  • コメント (0)
  1. コメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

Recent Post【最新の記事】

Calendar【日付で記事検索】

2020年9月
Mon Tue Wed Thu Fri Sat Sun
« Aug    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930