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F1のお仕事

ナシル・ハミード(F1ジャーナリスト)

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 モータースポーツとは無縁の地だったパキスタンのカラチ出身のナシルは、幼少期からラジオ放送や雑誌を通してレースへの憧れを抱き始めた。小学校に上がると、作文やストーリーを書くことに才能があるのではないかと指摘されるようになった。

「書いたものをクラスメイトたちの前で発表する形式だったから、どうせなら思いきり笑わせたり楽しませようと思って、わざと面白おかしい文章を書いた。すると大ウケだった。それを見た担任の先生から『あなたは書く才能があるから、ライターを目指しなさい』と言われたんだ。当時は『ふ〜ん、そうなのか』くらいにしか思わなかったけど、今の私を見れば、先生には先見の明があったことが分かるだろう(笑)」

 年月が過ぎ、現在ナシルはF1情報サイト『GRANDPRIX247』に寄稿するライターとして仕事をする傍ら、F1について語り合うポッドキャスト『F1Weekly』のホストも務めている。F1に限らず、さまざまなカテゴリーのレジェンドや、将来のスター候補である若手たちへのインタビューを数えきれないほどこなし、モータースポーツの歴史に対する深い知識を活かして奥深い答えを引き出すことに長けている。

 その中で1番印象に残っているインタビューがあるのだとか。

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  • コメント ( 2 )

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  1. TOMOMIY

    貴重なお話をありがとうございます。
    文中の「徹底的にリスクを避けようとするこの新しいシステムだ」と言う節がすごく刺さりました。
    個人的にはリスクを犯すからこそ、新しいものが想像出来行動し生まれるそれが経験になり
    また新しいものに繋がるものだと思っているのですがなかなか難しいのですかね。
    すごく考えさせられました。

  2. URARANN

    心がシクシク痛む文章だ
    彼のご冥福と
    次世代のジャーナリストの飛躍を
    お祈りします

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