2019 Rd.12 HUNGARY
【Rd.12 HUN・日曜】P・ガスリー「金曜は良かったのに、土日はグリップ不足に大きく悩まされた」
ーーハンガリーGP決勝は中団グループに埋もれて抜け出せず6位フィニッシュという結果に終わりました。
「金曜日はすごく力強い走りができていてとても良いかたちで週末のスタートを切ることができたのに、FP3からペースを失ってしまった。全体的なグリップ不足に悩まされ続けたんだ。だから予選はすごく厳しかったよ。(アタックミスがあり)最大限のパフォーマンスを発揮することができなかったとはいえ、純粋なペースでもトップ争いができるレベルにはなかったし、今日もそれは同じだった。どうしてこんなにペースを落として苦しむことになってしまったのか、しっかりと分析して理解する必要がある。スパには力強いかたちで戻って来ないとね」
ーーそうなってしまった理由は? マシンにどんな変更を加えたのでしょうか?
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いくらタッペンとの腕の差があるとはいえ
ハンガロリンクに合っていないFerrariにも追い付けず
マクラーレンの後ろを走っているようじゃ
トップチームのRedBullドライバーとして失格です
クルマのセッティングが決まっておらず攻められない状態では、セクター3をきちんと走れなければDRSを使って抜けないハンガロリンクでは厳しかったと思います。ボッタスもなんだかんだでチームが想定していた6位までは挽回できませんでしたしね。
何だかんだ去年からホンダとやってきたドライバーですから何とか頑張って欲しいです…
実際の差以上に見た目が大きく差が付いてしまっていて、みんなのイメージではもっと大きな差になってしまっている気がしますね。
ガスリーとフェルスタッペンとの比較調査はしているのでしょうか。とくにグリップ不足と言われる部分ですね。車が同じと仮定した場合、スロットルワークの違いとかは問題にならないですか。
車の挙動をケツで掴めとか言ったドライバーはこないだお亡くなりになりましたが、ガスリーのケツの感受性を鈍らせるものがあったりしないですかね、車体的に。
メンタルの問題に帰してしまうと解決できなくなると思うので、できるだけ技術的に簡潔なアドバイスに落とし込むのが望ましいと思うんですけど。
ラグの問題のときにガスリーはフェルスタッペンほど感じていなかったと思います。フェルスタッペンの問題が解決するとガスリーに問題が発生するなんて相関はないですかね。
実はガスリーの知らないフェルスタッペン独自のドライビングテクニックの数々があって、今のマシンはそれに最適化されている。グリップなんかなくても走らせている部分もあったりして(笑)。フェルスタッペンもすべてを言語化できてないかもしれない。
ガスリー「タッペン師匠~、RB15の乗り方を教えてください!」
タッペン「キューンと曲がって、ガーっと走ればいいんだよ」
ガスリー「。。。」
そのあたりはシーズン序盤戦に徹底的に検証したはずです。ラグ問題は4人ともに出ていたようです。言語化できないドライビングの違いは多々あると思いますが、世間で言われているような「フェルスタッペンスペシャル」というのは今のF1を知らなすぎる見方だと思いますね。
なかなかスッキリ分からないものですね(笑)。セッティングが上手くハマる日もいつか来るのでしょうか。
こうして大騒ぎして語っていることが思い出に変わるころに彼自身がF1ドライバーであり続けてくれていればいいのですけれど。。。