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2018 Rd.13 BELGIUM

【Rd.13 BEL】徹底分析①:ドライでは完勝のフェラーリ、ハミルトンはSCに望みを託すも果たせず

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 ベルギーGPは全開率が高くパワーセンシティビティが高いサーキット特性であるため、パワーユニット性能で一歩リードするフェラーリがフリー走行からメルセデスAMGを上回った。ウエットコンディションになった予選Q3ではルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得したものの、決勝ではスタート直後にフェッテルがハミルトンをオーバーテイクしてそのまま優勝した。

 

 中団グループではスタート直後の多重事故の影響もあったが、フォースインディアはフリー走行からの速さを決勝でも発揮して5位・6位。ハースが7位・8位で続き、トロロッソ・ホンダは苦戦が予想されていたもののピエール・ガスリーがザウバーのマーカス・エリクソンを寄せ付けず9位でポイント獲得を果たした。

 

 実際に誰が速かったのは誰なのか、実際の各車のパフォーマンスがどうだったのか、レースペースと戦略を詳細に分析することであぶり出してみよう。

 

 ベルギーGP決勝のラップタイムを表にすると、以下のようになる(横軸が周回数、縦軸がラップタイムで上に行くほど速い)。

 

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