2018 Rd.1 AUSTRALIA
【Rd.1 AUS・日曜】ホンダ田辺豊治「MGU-Hトラブルは全くの想定外。性能も信頼性も期待を下回った」
オーストラリアGP決勝はブレンドン・ハートリーが15位、ピエール・ガスリーがリタイアと散々な結果に終わった。とりわけ信頼性を最優先に開幕準備を進めてきただけに、MGU-Hのトラブルに見舞われたことの意味は大きい。
レース後、田辺豊治テクニカルディレクターに話を聞いた。
ーー非常に残念な開幕戦となりましたが、まずピエール・ガスリー車には何が起きたのでしょうか?
「MGU-Hに異常が発生されたので、ピットに戻しました。全く予兆はありませんでした。まだマシンを開けていませんから詳細はまだ分かりませんが、ハードウェアに異常がでいていることは分かっていますから、これからHRD Sakuraに送って(トラブルが起きた)モノを見て解析しデータも細かくチェックして、そこから次の対策も含めて考えていきたいと思います」
ーーテストでトラブルが出ていなかっただけにショックは大きいのでは?
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勝手な想像ですみません。
標準センサーと標準ECUが出す記録に頼らず、ホンダ自社で用意した独自のセンサーもPU各部に併設して(併設するだけで制御には使わない)自社センサーの値は「ホンダだけが記録を取り出し、解析できる」ようにしておいて、レース後に標準センサーと自社センサーの値を照らし合わせる、といったことをしないと、「レース時だけ何かが起きたのか」を検証するには情報が不足するのではないでしょうか。
すでに対応済みなのかもしれませんが、、
頑張れホンダ。
センサーは自社ものを使っていると思います。あれだけ複雑な機構の中に組み込まれ、過酷な環境で使用されているので、ある程度は壊れてしまうのも仕方ないことなのだとは思いますが・・・。
バーレーンのレース開始ごろに書いてます。
返信ありがとうございました。気づけてませんでした、すみません。
「マクラーレンアプライドテクノロジーズが2018から2020シーズンのF1エンジン用圧力センサーと温度センサーのサプライヤー入札に勝利した」
という記事がmotorsports.comにあったので、センサーはホンダじゃないのか、と思ってました。よく読むと「圧力」「温度」センサーだけ?なんですね。他のセンサーはホンダで用意したものということでしょうか。
これが壊れると制御できなくなると思うので一気に壊れそうですね。
完走してほしい、できるだけ上位で、、頑張れホンダ。
己の実力を過信してはいけません。去年までも結果を残せてないので。
さすがに過信はしていないと思います。すでにいくら押しても何も返ってこないくらい暖簾に腕押しで発言に慎重な田辺さんですから……。