【Rd.13 ITA 徹底分析】トップも中団もメルセデスAMG製パワーユニット圧勝
2017年第13戦イタリアGPは、ルイス・ハミルトンが余裕のポールトゥウイン。フェラーリ勢は対抗することができずセバスチャン・フェッテルの3位フィニッシュが最大限で、最後方グリッドスタートのダニエル・リカルドがあわや表彰台というところまで迫った。
中団ではフォースインディア勢とウイリアムズ勢がダブル入賞、一方でマクラーレン・ホンダ勢は2台リタイアという結果に終わった。
モンツァで実際に速かったのは誰だったのか、全ドライバーの全ラップタイムと、全ドライバーのギャップ分布を記したヒストリーチャートで読み解いていく。
こちらが全ドライバーの全ラップタイムで、下地の色は紫色がウルトラソフト、赤色がスーパーソフト、黄色がソフトタイヤを表わしている。タイムの赤字はピットストップ、青字は自己ベストタイムを表わす。参考記録として、2016年優勝者のニコ・ロズベルグのレース全ラップタイムも併記した。
こちらはピレリによる各車のタイヤ戦略表。
グラフ①:上記の全ドライバーの全ラップタイム推移をグラフ化したのがこちら。縦軸がラップタイム、横軸がラップ数で、グラフの上に行けばいくほど速いタイムで走っていることを表わす。各車のペースの差や、デグラデーションの度合いをグラフィカルに分析することができる。
グラフ②:各ドライバーのポジションとトップからのタイム差をグラフ化したのがこちら。縦軸がトップとのギャップで、横軸がラップ数。下にいけばいくほどトップとの差が広がっていることを表わす(周回遅れは省略)。レース中の各車の位置関係をグラフィカルに分析することができる。
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