2017 Rd.5 SPAIN
【Rd.5 ESP】ローリングパワーサイクル、バルセロナで再試行も失敗の複雑さ
パワーユニットの再起動いわゆる“パワーサイクル”は、ハードウェアではなく制御システムのソフトウェアにエラーが起きてパワーユニットの作動が不安定になった際に有効な解決策だといえる。
コンピュータがセンサー数値エラーなどによってMGU-HやMGU-Kなどに問題があると誤判断し、ハードウェアを破損させるのを防ぐために一部の機能をストップさせることがある。この際、当該センサーを停止させ一部機能だけをリセットすることによって正常に機能するようになることもある。スペインGP予選で走行開始直後にトラブルに見舞われながらも解決して走行を続けられたセバスチャン・フェッテルのケースがこれだった。
しかしどの箇所に問題があるのかすぐに判別できないような場合は、システム全体をリセットし再起動することになる。
だが、その手順が複雑で、走行中の再起動つまり“ローリングパワーサイクル”が簡単ではない理由もそこにある。
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アロンソに気を使った結果、ピットに入れてのパワーサイクルをしなかったチームに喝!
走りながらのパワーサイクルがほぼ成功しないことを知らなかったアロンソに喝!
前のサーキットでバンドーン に起こったことを見て興味を持って学習していればこういう事も分かったはず。
アロンソは純粋に運転技術だけを見れば確かに超一流。
だけど、周りを巻き込む事ができない性格は致命的。チームドライバーとしては三流。
特に今のMclaren Hondaのように不安定な状態のチームでは一番チームを向上させにくいドライバー。
それにも負けずにチーム力が付けば結果は出るだろうが……
まさにおっしゃる通り、フェルナンドはそうなんですよね……。
インディでは上手くやってみたいなんで、F1でもああいう謙虚な気持ちでやってくれると良いんですが(苦笑)