2017 Rd.2 CHINA

20170404-01

 

 英国Autosport.comがエリック・ブリエのコメントとして中国GPではマクラーレン・ホンダの弱点が露呈するという記事を報じているが、その根拠となっている「長いバックストレートの2/3でディプロイメントが切れるため」というのは大きな間違いだ。この点について、改めて検証しておこう。

 

http://www.autosport.com/news/report.php/id/128776/mclaren-braced-for-even-worse-chinese-gp

http://www.as-web.jp/f1/104747?all

 

 確かに上海のバックストレートは1.17kmと全サーキットの中でも最長の全開区間を誇る。しかし、サーキット全体の全開率はルノー調べで52%と、メルボルンの66%に比べてパワーユニットにそれほど大きな負荷が掛かるわけではない(ストレートの長時間全開時にはターボやMGU-Hに熱的負荷はかかるが)。マクラーレン・ホンダ自身の予想でも全開率は55%と、2017年基準でいえばかなり控え目な数値になっている。メルセデスAMGに至っては42%というかなり低い全開率を予想している。

 

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