
【モナコGP】レース翌日の地元新聞(予選編)、レッドブルにパニスにブリエにフランス一色
モナコの地元新聞『モナコ・マタン』『ニース・マタン』では、グランプリ期間中は連日モナコGP特集冊子が折り込まれています。決勝翌日だけでなく、レース前の木曜日からずっとです。決勝翌日の特集冊子だけでなく、日曜朝刊の予選特集冊子もご覧に入れましょう。
表紙はもちろんポールポジションを獲得したレッドブルのダニエル・リカルド。ガッツポーズの写真がドーンと踊っています。
レポートページもリカルド。タグホイヤーのバッジなのでルノーという文字は明確には出ていませんが、ルノーとしても宣伝効果は大きかったはずです。
その次のページは、地元フランス特集。金曜の夜に開かれたオリビエ・パニス&リジェ無限のモナコGP優勝20周年パーティの模様と、パニスのインタビュー、そしてリジェの過去の写真が掲載されています。
そして、フランス人であるこの人も、なんだか偉そうにインタビューが掲載されていました。ちょっとイラッとする顔ですね(苦笑)。
でも土曜日のGP2レース2で優勝した松下信治のこともしっかりと掲載されていました。
その次のページもこれでもかと地元フランスのルノー特集。フランスのテレビ局『カナル・プリュ』の記事と、モナコGPを観戦に訪れる観客のためのアクセス情報なども掲載されています。
そして最終ページは写真ギャラリー。フェルスタッペンのクラッシュ特集みたいになっていますが(苦笑)、おかげでレッドブルに始まりレッドブルに終わるという感じの1冊になりましたね。
ちなみにこの冊子はグランプリ会場でも配布されています。パドック周辺で確認できたのはパドッククラブ観戦スイートのあたりだけなので、もしかするとVIPのみのサービスだったのかも知れませんが、毎日こうして新しい冊子が配られるというのはなかなか嬉しいサービスですね。
(text and photo by 米家 峰起)
この記事へのコメントはありません。