2025

【決勝】角田裕毅とローソンのインシデントを詳細解説【2025 Rd.16 ITA】
角田裕毅はイタリアGP決勝の27周目のターン4でリアム・ローソンと接触し、右側フロアエッジにダメージを負ってパフォーマンスを大きく失ってしまい、これが失速の大きな要因となった。
このインシデントについて解説しておこう。
レースコントロールは角田とローソンがターン5でコースオフしてトラックリミット違反を犯したことと、当該ラップ(27周目)のラップタイムを削除したことを報告しているが、スチュワードはこれをインシデントとは捉えず、NOTEDともしていない。レースコントロールもスチュワードに対して審議対象とすべきとは報告していない。
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解説ありがとうございます。
角田君の悪い癖が出ちゃいましたね。
ぶつかってもいい事はないのは知ってるはずなんですけどね。
状況を確認して糧にしてほしい。
ミラーの死角+LAWが抜き返してこないだろうという思い込みがあったんだと思います。横に並んでいるのに意図的にあそこまで寄せるとは思えないので。にしても、ちょっと楽観的過ぎたと思いますけどね。。。
なんというか、不用意だったり、集中力を欠いたような場面が数回あった気がしますね。言っても仕方ないんですけど、今週末は今までと違って、見た目よりも内容が悪いという感想を持ちました。次戦、ピリッとした走りを期待します。
ですね、結果ほどの差はないと思うんだけど、ダメな部分はすごくダメだった気がします。
相変わらず相手が引かない限り当たるバトルしかいないので、そこが改善しない限り車がどれだけ良くなっても壊してスペックダウンをくり返すだけだろう。
前のBOR/BEAが離れていく焦り、LAWは戦略が違うので抜き返してこないだろうという思い込みなど、色々と組み合わさったインシデントだった気がします。
物は言いようですね。楽観的に〇〇
ローソン相手には開けて閉めない 抜かれるのは諦めて抜き返す感じか?
ターン4のエイペックスでLAWが前に出られるとは思えないので、あそこまで寄せなくても抜かれませんよ。
角田選手の「悪い癖」とまでは言えませんが、コメントを聞く限りでは“ローソンが来るはずはない”という思い込みがあったように感じますね。
ただ、米家さんが今日の解説でもおっしゃっていたように、そして普段からも指摘されているように、もし自分が目指す場所がマックスやルクレール、ラッセル、ハミルトンといった超一流の位置であるならば、不用意な楽観的ドライビングは避ける必要がありますね。
このあたりが、彼らトップ層とそれ以外を隔てる違いの一つでもある様に思います。